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米債券に対するビルグロースの弱気な味方

 

この時期になると相場の予測が様々な金融業界の著名人からリリースされることが多くなりますが、初代債券の帝王の異名をもつジャナス・ヘンダーソン・グループの運用者「ビル・グロース」は債券の弱気相場入を宣言して注目されはじめています。

 

Data Bloomberg

 

これまでかなり低迷していた米国10年債利回りが2.54%と昨年3月以来の高水準をつけたことがその理由で、これまでフラット化していたイールドカーブがようやく少し元に戻る動きを見せている状況です。

 

今年米国は過去8年で最大の国債発行を予定していますが、ビルグロースの見方によれば5年ものと10年ものの米国債の過去25年にわたる長期トレンドがこの9日に崩れ、債券の弱気市場が確認されたとコメントして話題になっています。

 

 

ここからの金利上昇は債券価格下落と株価の下落につながる

 

ビルグロースの見立てが当たるかどうかはここからの様子見ということになります。

 

しかし、仮にこれが間違いないとすれば米国の株式市場がここからどんどん上昇する可能性はかなり少なくなり、ドル円は一旦債券金利の上昇につれて高くなるものの株価の下落に連動して大きく下落する可能性が高まることになります。

 

確かに足元での米国株式市場の空売り比率は史上最低にまで落ち込んでおり、参加者は総出で相場の上昇を見込んでいる点が非常に怖いところです。

 

一般的に相場の頂点を見極めるのは非常に難しいと言われていますが、ここからはどこがピークになるのかを冷静に見極める時間帯に入ってきそうで、想像以上に今後の相場は難しい展開が続きそうです。

 

相場を最初から決め込んで売買してしまうと実際の動きと逆さまになる危険性がありますが、ただ単に流れについていくだけではなく、どこで降りるのかについても相当注意深く検討していく必要がありそうです。

 

米国の10年債は政策金利の上昇後も非常に緩慢な上昇の動きしかしてきていませんが、これが3%に近づいた場合これまでと全く違う景色を見ることになる可能性も高くなりますので、ビルグロースの発言には今後とも注意を払っていきたいところです。

 

日銀の国債買い付けオペもたいした話ではないとする論調が流れていますが、これも結果的にテーパリングのスタートである可能性は否定できず、断定せずに柔軟にその動きを見定めて判断していきたいところです。

 

一方向だけに動く相場ではなくなりリスクが高まりますから、いざというときに機動力のある売買ができるよう準備が重要です。