ビットコインの流動性が心配

ビットコインの取引所流動性はなぜ保たれないのか?

 

ビットコインは相変わらず乱高下が続いており、クリスマス前には広範な仮想通貨がいきなり値を下げる動きも示現して、購入した個人投資家がかなり青ざめる状況が続いています。

 

なぜ急に下げるのかについてはまったくよくその状況が理解できませんが、とにかく誰かが高値で売ればいきなり相場は下落するようで、結局危険を感じた周辺の個人投資家が続けて売りを出せばさらにさがるという、そもそもの流動性パニックを引き起こしていることは間違いないようです。

 

しかし現実にはそれ以前に売るに売れないという恐るべき状況が示現しはじめているのです。これはもっぱら取引所における流動性の問題になります。

 

利用者増加でネットワーク停滞

そもそもブロックチェーン技術は分散してデータを保有することで安全性と正確性を保つ仕組みになっているわけですが、ビットコインの利用者が増えるにつれてネットワークの停滞が顕在化しており、取引にかかる時間はきわめて長くなっています。

 

まず買いを出しても売りを出しても約定したかがわかるまでに非常に時間がかかるわけです。これは取引所自体のITシステムのスケーラビリティのなさから来ているのかブロックチェーン技術の限界なのかが依然としてはっきりしない訳ですが、とにかく時間がかかって秒単位で上下するビットコインの相場状況と売買状況がまったくマッチしないことが大きな問題になりつつあります。

 

またGMOコインのよう特定の仮想通貨に関しては一時的に売りを禁止するといった措置を行うところもあって、本当に取引所としての機能を果たしているのか首をかしげる状況まで示現するようになっています。

 

ひとたび暴落がおきればこの遅延は致命的状況に

 

これは大した問題としては取り上げられていませんが、リーマンのような暴落が起きると時間が遅くなればなるほど損失を拡大させかねないわけですから、売りたいけれどまともにアクセスして売りオーダーも出せないといった状況はもはや投資以前の問題ということができそうで、間違いなく近い将来に大問題へと発展しそうな雰囲気です

 

。現状では取引所ごとのケイパビリティがどれほど違うのかもよくわかっておらず、かなりカオスな状況が続いていることは間違いありません。

 

個人投資家としては迂闊に取引所を選択してしまうと命取りになりかねないことだけはよく覚えておくべきではないでしょうか。さすがにこれはFX市場ではここまでの混乱は見たことがない状況です。